新しいアイデアは2つの原理と5つの方法から生み出される。

目次

はじめに

 

こんにちわ!

Body Make Salon LUXE(ボディメイクサロンラグゼ)の高橋です。

多摩市でパーソナルストレッチを軸にしたお店をひらいています。

良ければ、紹介ページもご覧頂ければ嬉しいです。→(Body Make Salon LUXEとは)

今回は『新しいアイデアを生み出すためにはというテーマです。

僕自身もサロン経営や読書会の運営者を行っている身なので、世の中の動きに合わせながら常に新しい事に挑戦していく必要があります。

とはいえ新しいアイデアや面白い事を思いつくのは簡単ではありません。

そんな時、いつものように本屋さんをフラフラしていたら興味深い本を見つけました。

それはジェームズ・W・ヤング氏の『アイデアの作り方』という本です。

初版は1940年代ですが、いまだに多くの人へ読まれ世界的に需要があります。

メンタリストDaiGoさんもオススメしていました!

こちらの本を基にアイデアについて書いていこうと思います。

 

なぜ全ての仕組みを1人で考え付いたのか?

 

僕自身も現在のボディメイクサロンや読書会の運営(オフライン・オンライン)を立ち上げた際、どのように仕組みを考えたのか?

と聞かれることが多々あります。

誰かに教えてもらったのか?

マニュアルのようなものがあったのか?

仕組みを考える手助けをしてくれる人がいたのか?

直接的なアドバイスは誰からもされていません。

ボディメイクサロンに関しては開業手続き、不動産関係、店内デザイン、店内改装、料金設定、ショップカード、ホームページ作成、営業活動、財務予測を全て1人で行いました。

さすがに半年くらいはかかるであろう事を2か月で行い追い込み過ぎて途中でめまいを起こし病院にいくはめになりましたが…

疲労が溜まりすぎると自律神経が乱れるので気を付けて下さいね!

とこれは余談なので置いときましょう。

このような仕組みを全て1人で完成させることができたのはアイデアが生み出されて実行できたからだと思います。

それでは、なぜ、このようなアイデアを思いついたのか?

それは、情報のストックが沢山あったからです。

なぜ、情報のストックがあると新しいアイデアが生み出されるのか?

本書の5つの方法が腑に落ちたので後ほど合わせて書いてみます。

その方法の前に本書では2つの原理を知る必要があると述べていました。

ここからいきましょう!

 

アイデアが生み出される2つの原理とは?

 

本書は非常に短く約50ページしかありません。

しかし、アイデア出しに必要な要素がシンプルかつ分かりやすく記してしました。

そこで出てくるのが2つの原理5つの方法です。

まずは2つの原理から本文から引用して説明をします。

【原理1つ目】

〈アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。(p28)〉

原理1つ目の《既存の要素》とは何か?

それは《自分が持っている情報もしくは資料》になります

そして、《新しい組み合わせ》です。

これは《自分が持っている情報もしくは資料を組み合わせる》ということでしょう。

最後に《以外の何ものでもない》と述べています。

つまり、大前提として自分の中に情報がないとアイデアは生み出されないということです。

色を例に出してみましょう。

例えばしか知らない人・を知っている人がいるとします。

下記の表をご覧ください。

表の出典『知らないと損する!?色の相性についての考え方と組み合わせの方法

しか知らない人は間にあるしか作ることしかできません。

しかし、を知っている人はに加えオレンジも作る事ができます。

つまり、2色なのか3色なのかによって作れる組み合わせの幅が増えるという事です。

続いて原理2つ目をみてみましょう。

【原理2つ目】

〈既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性を見つけ出す才能に依存するところが大きい。(p28)〉

まず、最初の《既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能》とは何か?

これは《現在持ってる情報を組み合わせるというセンス》だと思います。

先ほど記した色の例を出すとを組み合わせるセンスがないと6色になるのが3色のままということになってしまうという事です。

それでは、最後の《事物の関連性を見つけ出す才能に依存する》をみてみます。

つまり、《新しいアイデアはこのセンスで決まるといっても過言ではない》という事なのでしょう。

本書の例に書いてあったのは広告と精神病理学の関連性です。

この2つは一見何も関連性がないように思われます。

ただ、このような全く関係のない事柄から関連性を見つけることが新しいアイデアに繋がると述べていました。

この2つを基に5つの方法からアイデアを作っていきます。

 

アイデアを作るた5つのステップ

 

まずは本書の最後にまとめられていた5つのステップを引用します。

第一 資料集めー諸君の当面の課題のための資料と一般的知識の貯蔵をたえず豊富にすることから生まれる資料と。

第二 諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること。

第三 孵化段階。そこでは諸君は意識の外で何かが自分で組み合わせの仕事をやるのにまかせる。

第四 アイデアの実際上の誕生。〈ユーレカ!分かった!みつけた!〉という段階。そして

第五 現実の有用性に合致させるために最終的にアイデアを具体化し、展開させる段階。(p54-55)

少し難しく書いてあるので僕なりに凄く簡単に言うと※解釈違っていたらすみません。

1・自分が考えている事柄の情報を集める。それとは別に関連性のない一般教養も学ぶ。

2・集めたものを組み合わせてみる。

3・放置プレイ(事柄について考えることを一旦やめて感情で動く)

4・ひらめく

5・ひらめいたアイデアを具体的に書き出したりして実行

冒頭で述べた僕がサロンを立ち上げたまでの過程を当てはめてみましょう。

5がサロン立ち上げということにします。

1・6年間の実務経験からお客さん層、相場、人間関係構築方法の情報収集。毎年100冊以上の読書による一般教養や新しい思考、語彙、気になった文言をノートやSNS上に情報をストック。

2・ストックしたものを組み合わせてみる。お客さんとのコミュニケーションで実験。

3・感情が動いた一般教養や事柄を調べる。途中で他のものが気になったらそちらへいってもOK。

4・頭の中にストックされた物が繋がり急にひらめく。独立から存続までの道筋が浮かぶ。

5・ノートへの書きだし。熱が冷めないうちに即実行。サロン立ち上げ。

これは1つの例です。

そして、この中で一番重要なのが一段階目になります。

中盤で記しましたが多くの色を知っていれば、いろんな色が創れ(create)ます。

ただ、この第一段階が地味で一番大変です。

という事で、もし新しいアイデアを何か生み出したいならば一段階目だけでも意識すれば良いと思います。

僕自身知らないことは知りたい欲求が強いです。

そんな性格が小さなひらめきから大きなひらめきを生み出してくれているのかもしれません。

もちろん、人間的にもまだまだ未熟物です。

これからも多くのものを知り、多くのひらめきから、楽しいことを実行していこうと思います。

 

終わりに

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

今回はアイデアの作り方という大きなテーマで自身の経験を交えながら書かせて頂きました。

当店のお客さんともこのような話はよくしています。

考えを発信するという事もいい物ですね。

それでは、次回のブログをお楽しみに!

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執筆者:tama0203