ホラー小説を読んでみよう!名だたる作家さんの短編集『再生 角川文庫ホラーセレクション』を手に取ってみた。

目次

はじめに

 

こんにちわ!

Body Make Salon LUXE(ボディメイクサロンラグゼ)の高橋です。

多摩センターから徒歩3分の場所でパーソナルストレッチサロンを運営兼トレーナーとして活動しています。

他資格、メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、野菜ソムリエ(旧ジュニア野菜ソムリエ)を取得しました。

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今回も気ままに書いていこうと思います。

 

本書の表題にもなっている『再生』の冒頭は

 

雨が続いている日々。

ただ、憂鬱な雨も晴れ間の多い夏が迫っていると思えば何とか耐えられる。

夏は結構好きかもしれない。

涼しい室内に入る気持ち良さを感じる事ができるのが夏という理由で。

そんな夏の迫る日々を過ごしていて何か面白いことはないかと思った。

夏と言えば怪談だろうか。

まあ、最近は夏=怪談というイメージは薄れてハロウィンの時期の方がお化けっぽいが。

細かいことは気にしない事にしよう。

なので、普段はあまり読まないジャンルのホラー小説を読んでみることに。

読んだ本は『再生 角川文庫ホラーセレクション』というもの。

名だたるホラー、ミステリー作家さんの短編集になる。

ラインナップは下記の通り。

綾辻行人  再生

鈴木光司  夢の島クルーズ

井上雅彦  よけいなものが

福澤徹三  五月の陥穽

今邑彩   鳥の巣

岩井志麻子 依って件の如し

小池真理子 ゾフィーの手袋

澤村伊智  学校は死の匂い

タイトルを見ただけでホラー感を感じるのは『よけいなものが』『ゾフィーの手袋』『学校は死の匂い』といったところだろうか。

実際読み終わった後のホラーベスト3は『再生』『夢の島クルーズ』『鳥の巣』だった。

タイトルからはホラーを感じないかもしれないな個人的にはこの3作品がベスト3な気がする。

本書の表題にもなっている『再生』の冒頭はこんな感じだ。

私の眼前には今、妻、由伊の身体がある。暖炉の前に置かれた古い揺り椅子の上に、彼女はいる。結婚前に私がプレゼントした白いドレスを華奢なその身にまとい、坐っている。人形のように行儀よく足を揃え、両手を肘掛けにのせてじっとしている。この部屋のこの椅子に彼女を坐らせ、自分はその前の絨毯の上に寝ぞべり、暖炉の火を眺めながらとりとめもなく話をするのが、私は好きだった。彼女もまた、私と同様にそんな他愛もないひとときを好んだ。しかし、今…

この冒頭5行だけだと椅子に座っている妻の足元で旦那が寝そべっているようにしか見えない。

ただ、実は妻の首がない。

首のない妻が坐っているという冒頭で始まり、その経緯と後半で先が綴られる。

最初に結末をもってくるパターンはよくみかけるが個人的に結構好きかもしれない。

全体を通しては読んだ事のない作家さんの作品も読めたので、このような機会から別の作品にも手を付けようと思った。

 

終わりに

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

よく、夏はホラーと言いますが、なぜかは不明です。

ホラー体験をしたから、涼しくなることもないし、怖い話を聞いたから身体の熱が抜けるわけではない。

ただ、山の中にある怖そうなトンネルは涼めそうなので良いかもしれませんね。

当店はパーソナルストレッチが専門なので、ストレッチのやり方がわからないという人や1人でストレッチするのが不安という方は、当店のパーソナルストレッチ専門店Body Make Salon LUXE(ボディメイクサロンラグゼ)お気軽にお問い合わせ下さい!

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執筆者:tama0203