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はじめに
こんにちわ!
Body Make Salon LUXE(ボディメイクサロンラグゼ)の高橋です。
多摩市でパーソナルストレッチを軸にしたお店をひらいています。
良ければ、紹介ページもご覧頂ければ嬉しいです。→(Body Make Salon LUXEとは)
突然ですがランニングシューズと言えばどこのスポーツメーカーを想像しますか?
個人的な意見は数十年前までアシックスという感じでした。
ただ、ここ数年はナイキ(Nike)ですね。
今回のテーマは『ランニングシューズ=ナイキになってきた件について』です。
なぜ、今回ナイキ(Nike)の話をするのか?
ナイキ(Nike)創業者であるフィル・ナイト氏の『SHOE DOG』を読んで、僕自身ここ5年はランニングシューズがナイキだからです!
まずはランニングブームはいつからだったのか考えてみます。
2007年以降でランニングブームが起こった理由
僕がランニングを本格的に始めたのは中学生の頃なので18年前です。
当時はランニングをしている人は今ほど多くなかったと思います。
それでは、なぜランニングをする人が増えたのか?
いろんなことが言われますが、なんだかんだで2007年から始まった東京マラソンの影響が大きいと思います。
実際に笹川スポーツ財団様が出しているジョギングランニング人口データをみてみました。
2007年以前はほとんど変わらない人口推移ですが、2008年以降から2014年まで右肩あがりです。
それ以降も高いランニング人口推移を保っています。
良ければこちらに詳しく書いてありますのでご覧ください→『笹川スポーツ財団(ジョギングランニング人口)
という事でいまから10年以上前にランニングブームは始まったということにしましょう。
それではナイキ(Nike)のランニングシューズはどうだったのか?
18年前はランニングシューズ≠ナイキだったはず。
18年前。
中学生で始めた陸上部長距離。
当初を振り返った時、ランニングシューズと言えばアシックスかミズノという印象でした。
先輩で1人だけナイキ(Nike)のスパイクを使っている方がいましたが珍しかったですね。
その先輩でさえアップシューズやロードで使うランニングシューズはアシックスでした。
もしかしたら僕の中学校だけナイキ(Nike)のランニングシューズを使う人が少なかったのかもしれません。
ただ、冒頭で紹介したフィル・ナイト氏の『SHOE DOG』を読んだら、僕の感じていたことも間違っていないのかもと思いました。
ナイキの創業者がアシックスの靴を売っていた?!
本書を読んだところナイキは元々ブルーリボンスポーツ社という名前でした。
それでは、最初から自社(現ナイキ)のシューズを売っていたのか?
いや、違いました。
創業者の1人であるフィルさんは1962年に日本へ乗り込みます。
そこで向かった先はオニツカ本社です。
オニツカのランニングシューズを母国で販売したいと思い単独で本社に乗り込みます。
オニツカ??
知らない方も多いかもしれませんが現在のアシックスです。
アシックスがブランドとして販売しているオニツカタイガーと言えば聞いたことがあるかもしれません。
そして、フィルさんはオニツカとの交渉に成功しランニングシューズを母国で販売する事ができるようになりました。
つまり、ナイキの創業者が現アシックスのランニングシューズを販売していたのです。
びっくりですね。
アシックスは1950年代・ナイキは1980年代に認知
ブルーリボンスポーツ社がナイキ(NIKE)というオリジナルブランドでシューズを作り、社名をナイキ(NIKE)に変えたのは1970年代です。
そして、ランニングシューズの販売から始めたにも関わらず自社シューズを売り出したのはサッカーシューズからでした。
ランニングシューズはその先です。
ちなみにナイキ・ジャパン(ナイキ日本支社)が創立されたのは1981年になります。
一方、オニツカ(現アシックス)は1950代にマランシューズを日本国内で販売していました。
さらに、1964年の東京オリンピックでオニツカのランニングシューズは認知度が増したと思われます。
整理するとオニツカ(現アシックス)のランニングシューズが日本で販売されたのが1950年代、ナイキのランニングシューズが日本で認知され販売され始めたのは日本支社が創立された1980年代です。
つまり、30年ほどのギャップがあるという事になります。
これで、僕が中学生だった頃、感じていたのランニングシューズ=ナイキではない
という事が何となくわかった気がします。
ランニングシューズ=ナイキ
それでは、今はランニングシューズと言えばどこのメーカーでしょうか?
個人的にはナイキです。
ここ5年くらいはナイキのランニングシューズを使ってトレーニングをしています。
これは僕だけではなく世間的にもナイキのシューズを使う人が増えているような気がします。
今年(2020年)の箱根駅伝でほとんどの選手がナイキのシューズを使っていて話題になっていたはずです。
青山学院は契約メーカーがアディダスにも関わらずレースでは勝つためにナイキのシューズを使っていました。
もちろん、この前からナイキの需要は増えていましたが、箱根駅伝の影響力は大きかったと思います。
さらに、2020年の東京マラソンで大迫傑選手が日本記録をだしたことでナイキ=ランニングシューズが一般的にも認知されたかもしれません。(大迫選手はナイキオレゴンプロジェクト所属)
ということでナイキの需要は今後もどんどん増えてくるでしょう。
今回はこの辺にしておきます。
終わりに
最後まで読んで頂きありがとうございました。
実際にランニングをしているお客さんが多いので、このようなテーマで書いてみました。
有難いことに箱根駅伝出場した方や実業団選手として活動していた方が周りいるので、ランニング情報も得られています。
ランニングに関してお困りの方もお気軽にお問い合わせ下さい。
それでは、次回のブログをお楽しみに!
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